一次審査は「歌唱力」か「配信・SNSの実績」のどちらかで通過でき、二次審査は「おためし配信3日のあと、3旬以内にリーグ25以上」という明確な数値基準です。厳しさの中心は基準の高さより、期限内に配信日数を積めるかどうかにあります。
審査の流れと日数(全体像)
ColorSingのLシンガー審査は、2024年9月11日以降、2段階の審査制度です。流れと日数は次のとおりです。
- 一次審査:審査登録フォームを送信アプリ内の審査認可確認画面から申し込みフォームに進み、必要項目を記入して申請します。Xアカウントを他のユーザーに推薦してもらう方法もあります。
- 結果連絡:申請後5営業日以内合格者にはアプリ内の個別通知(推薦の場合はXのDM)で連絡が届きます。不合格の場合は連絡がありません。審査内容や進み具合を問い合わせても回答されません。
- おためし配信:累計配信日数3日まで一次審査に合格すると配信を始められます。累計3日まではおためし配信の扱いです。
- 二次審査(配信審査):4日目から3旬4日目以降、3旬にわたって配信審査が行われ、この期間内にリーグ25以上へ到達する必要があります。
- 合格/不合格不合格になると配信権が最低9旬なくなり、再挑戦までの期間は回数ごとに9旬ずつ延びます。
| 段階 | 条件・日数 | 備考 |
|---|---|---|
| 一次審査 | フォーム申請 → 5営業日以内に連絡 | 合格者のみ連絡 |
| おためし配信 | 累計配信日数3日 | 配信しない日はカウントされない |
| 二次審査 | 4日目から3旬以内にリーグ25以上 | DAY換算(締め時間基準) |
| 不合格時 | 配信権が最低9旬停止 | n回目の不合格は9n旬後に再挑戦 |
1か月を上旬・中旬・下旬に分けた、およそ10日ごとの区切りです。3旬は約1か月、9旬は約3か月にあたります。
一次審査の基準:3つの合格パターン
公式FAQでは、一次審査の合格基準が3つのパターンで示されています。どれか1つに当てはまればよく、「歌がうまい」だけでなく「実績がある」でも通過できます。自分がどのパターンで申請するかを先に決めると、フォームに書く内容がはっきりします。
| パターン | 歌唱力の目安 | 実績の要件 |
|---|---|---|
| A. バランス (うまさ+実績) | 公立高校の1クラス40人のうち、上から5番目までに歌がうまい | 次のいずれか1つ ・配信アプリで被消費額5万円以上を2か月以上(投げ合いに依存しない) ・歌い手としてのSNSフォロワー・チャンネル登録が1,000以上 ・ネタ曲以外の歌ってみた投稿が1万回以上再生 ・定期的なリアルライブで1回10名以上 |
| B. めちゃうま (歌唱力のみ) | 配信ではなく歌のうまさの基準で、アプリ内のTOP30%に入る | 不要 |
| C. 実績重視 (実績が中心) | 公立高校の1クラス40人のうち、上から15番目くらい | 次のいずれか ・被消費額30万円以上を2か月以上 ・SNSフォロワー・チャンネル登録が1万以上 |
Bパターンは歌唱力だけで通過できますが「アプリ内TOP30%」という相対基準です。歌に自信が持ちきれない場合は、AかCで実績側の要件を1つ作ってから申請するほうが確実です。
歌唱力の目安:カラオケ採点なら90点以上
「クラスで上から5番目」と言われても測りようがありません。公式FAQには、Aパターンの歌唱力について数字で測れる目安も書かれています。
- JOYSOUNDやDAMの採点で90点以上が取れること
- PokekaraなどのカラオケアプリでSS以上が取れること
- 音程やリズムがある程度取れ、発声がある程度安定していること
Bパターン(めちゃうま)はさらに高く、「公立高校の学年250人のうち、歌の魅力が5人以内」という目安です。申請前に、まず採点で自分の位置を確かめておくと、どのパターンで出すかを決めやすくなります。
全パターン共通の条件:週3以上の配信
見落とされがちですが、A・B・Cのどのパターンにも「平均週3以上の配信を継続できること」が入っています(Bは初配信から3か月間)。歌唱力や実績が足りていても、配信できる日数を示せないと基準を満たしません。フォームの意気込み欄には、配信できる曜日と時間帯を具体的に書きます。
採点の点数、SNSの数字、配信できる曜日をLINEで送ってもらえれば、どのパターンで出すのが現実的かを一緒に整理します。
LINEで審査相談を始める二次審査:3旬以内にリーグ25
一次審査に合格しても、まだ本合格ではありません。おためし配信3日のあと、4日目から3旬(約1か月)のあいだにリーグ25以上へ到達する必要があります。ここが実質的な本番です。
押さえておきたいのは日数の数え方です。公式FAQでは「日数は締め時間対応のDAY換算で、配信していない日はカウントしない」とされています。つまり、おためし配信の3日は配信した日だけが数えられ、配信を休んだ日は減りません。
二次審査で見られるのは「歌のうまさ」ではなく、期限内にリーグ25へ到達できたかという配信の結果です。歌唱力に自信があっても、配信日数を確保できなければ不合格になります。3旬のうち、何日・何時間配信できるかを申請前に決めておくことが最大の対策です。
合格率は公表されている?
ColorSingの審査の合格率は、一次・二次とも公式には公表されていません(公式FAQを2026年9月21日に確認)。ネット上で見かける「合格率◯%」は、ColorSing全体の公式な数字ではなく、個人の体感か、特定の事務所の所属者に限った実績です。この記事でも、全体の合格率を推測で書くことはしません。
そのかわり、公式FAQには「通らない可能性が高い人」がはっきり書かれています。歌があまりうまくなく、このアプリで初めて配信を始めたい人は、ビジュアルや歌以外の一芸が優れていても受からない可能性が高い、という趣旨の一文です。あわせて、その場合は他のサービスで実績を作るか、歌を練習してから再審査を申し込むよう案内されています。
見るべきは全体の確率ではなく、自分がA・B・Cのどれかを満たしているかです。採点90点以上と週3配信の見通しがあればA・Bの歌唱力側、フォロワーや配信実績があればA・Cの実績側から、基準に届いているかを確認できます。
二次審査でリーグ25へ届かせるための逆算スケジュールと、ETERNALd.c.t所属ライバーの実績データは、ColorSing二次審査に受かるには?にまとめています。
制度から見た、つまずきやすい3つの点
審査結果の理由はColorSingから公表されません。ここでは公式FAQの制度から読み取れる、つまずきやすい点を3つ挙げます(統計データではなく、制度の読み解きです)。
1. 自分に合わない合格パターンで申請している
歌唱力に自信があるのに実績欄が空、あるいは実績はあるのに歌唱力パターンで申請している、というズレです。A・B・Cのどれで通るかを先に決め、その要件を満たす材料(歌唱動画、SNSの数字、配信実績)をそろえてから申請します。
2. おためし配信3日を「練習」に使ってしまう
おためし配信はカウントが進むと4日目から本審査に入ります。初配信をぶっつけで始めると、慣れる前に審査期間が始まります。配信環境・選曲・話す内容を決めてから初配信にすると、3日を「リスナーを集め始める期間」として使えます。
3. 3旬の期限内に配信日数を確保できない
二次審査は約1か月の勝負です。「週末だけ」「気が向いたとき」では日数が足りず、リーグが伸びる前に期限が来ます。副業・主婦の方は、1か月間だけ集中して配信できる時期を選んで申請するのが現実的です。
落ちた後:9旬ルールと再挑戦の準備
不合格になると、配信権が最低9旬(約3か月)なくなります。再挑戦までの期間は回数ごとに9旬ずつ延び、1回目は9旬後、2回目は18旬後です。回数を重ねるほど待ち時間が長くなるので、2回目の申請は1回目より確実に通る状態で臨む必要があります。
待機期間にできること
- 実績側の要件を作る。他の配信アプリでの被消費額、歌い手としてのSNSフォロワー、歌ってみた動画の再生数は、待機期間中に積み上げられます。次回はAまたはCパターンで申請できるようになります。
- 歌唱力の客観的な材料をそろえる。歌唱動画や音源を整理し、第三者に聞いてもらった評価を集めます。
- 3旬の配信計画を先に組む。次に合格したとき、4日目から約1か月、何曜日の何時に配信するかを決めておきます。
- 推薦経路を検討する。公式FAQでは、Xアカウントを他のユーザーが推薦する申請方法も案内されています。
審査に落ちた方の相談も受けています。落ちた回数と待機期間を確認したうえで、次回どのパターンで申請するか、待機期間中に何を積み上げるかを一緒に整理します。
事務所に所属すると何が変わるか
事務所所属は合格を保証する制度ではありません。審査基準や結果はColorSing側が判断します。そのうえで、ETERNALd.c.tでは審査の前後を次のように支援しています。
- 申請前:A・B・Cのどのパターンで申請するかの整理、歌唱素材の確認
- おためし配信3日:配信環境(iPhoneまたはiPad)、選曲、初配信の流れの準備
- 二次審査3旬:配信時間・回数・コイン・リーグの分析と、週ごとの配信計画
- 合格後:初回1時間の勉強会、月1回・原則30分の個別面談、回数制限なしのチャット相談
- 現役Lシンガーによる実体験ベースの助言
| 項目 | ETERNALd.c.tの条件 |
|---|---|
| 入所金・月額費用 | 0円 |
| 事務所独自の強制ノルマ | なし |
| 顔出し | 自由 |
| 契約 | 1年間・自動更新(面談で条件を確認) |
配信未経験でも応募できます。ETERNALd.c.tの管理データでは、配信経験ゼロからColorSingを始め、初月にLeague 38、412,552コインを獲得した所属ライバーの事例があります。
よくある質問
ColorSingの審査は厳しいですか?
基準は公式FAQで数値化されています。一次審査は「歌唱力」か「配信・SNSの実績」のどちらかで通過でき、二次審査は「おためし配信3日のあと、3旬以内にリーグ25以上」という明確な条件です。厳しさの中心は基準の高さより、期限内に配信日数を積めるかどうかにあります。
一次審査の結果はいつ分かりますか?
公式FAQでは、申請後5営業日以内に連絡があるとされています。連絡はアプリ内の個別通知、または推薦経由の場合はXのDMで届きます。
二次審査の「3旬以内にリーグ25」とはどういう意味ですか?
一次審査合格後、累計配信日数3日まではおためし配信です。4日目から二次審査(配信審査)が始まり、3旬(約1か月)のあいだにリーグ25以上へ到達する必要があります。日数は配信した日だけがカウントされ、配信していない日は含まれません。
ColorSingの審査の合格率はどのくらいですか?
ColorSing全体の合格率は、一次審査・二次審査とも公式には公表されていません(2026年9月21日に公式FAQを確認)。公式FAQに書かれているのは、一次審査の3つの合格パターンと、二次審査の「3旬以内にリーグ25以上」という条件です。全体の確率より、自分が3パターンのどれかを満たしているかで判断します。
カラオケの採点は何点くらいが目安ですか?
公式FAQのバランスパターンでは、JOYSOUNDやDAMの採点で90点以上、Pokekaraなどのアプリ採点でSS以上が取れることが歌唱力の目安として挙げられています。あわせて、平均週3以上の配信を継続できることが3パターン共通の条件です。
不合格のときも連絡は来ますか?
公式FAQでは、一次審査の通過者には通常、申請後5営業日以内に連絡があり、不合格の場合は連絡しないとされています。審査内容や審査状況を問い合わせても回答はされません。
審査に落ちたら、もう一度受けられますか?
受けられます。ただし不合格になると配信権が最低9旬なくなり、再挑戦までの期間は回数ごとに9旬ずつ延びます(1回目は9旬後、2回目は18旬後)。この期間に他の配信アプリやSNSで実績を作り、次は実績重視パターンで申請する方法があります。
配信未経験でも審査に通りますか?
一次審査には配信実績を問わない「歌唱力」の基準(バランスパターン・めちゃうまパターン)があるため、未経験でも申請できます。ETERNALd.c.tでは、配信経験ゼロからColorSingを始め、初月にLeague 38に到達した所属ライバーの事例がありますが、これは個人の実績で、同じ結果を保証するものではありません。
事務所に入れば審査に通りやすくなりますか?
事務所所属は合格を保証する制度ではなく、審査の判断はColorSing側が行います。ETERNALd.c.tでは、申請前の基準パターンの整理、おためし配信3日の使い方、二次審査3旬の配信計画づくりを、現役Lシンガーの経験をもとにサポートします。入所金・月額費用・事務所独自のノルマはありません。
審査制度は変更される場合があります。申請時は必ず公式FAQの最新情報をご確認ください。本記事は制度の説明であり、合格を保証するものではありません。